野毛のJAZZ喫茶『ちぐさ』一時閉店？？？
こちらは、１９３３年創業、現存する、日本最古のJAZZ喫茶、知る人ぞ知る、横浜の野毛（のげ）にあったJAZZ喫茶『ちぐさ』です。
呉竹フィス maruman sketch book B6（122mm x174mm）
確か、２０１５年頃、野毛に行った時の『ちぐさ』をスマホ撮影したのを素に描きました。この『ちぐさ』は店主（吉田 衛氏)亡き後、妹さんと常連が営業を続けられ、何回か閉店の困難に合われたそうですが、２０１２年に有志や常連の支えによって再オープンした時の店舗です。
この店舗でも１０年間営業してきました。これはこれで、なかなか味わい深い店舗でした。
私はこの時、結構混んでいて、入りそびれ、近くのもう一つのJAZZ喫茶『DOWN BEAT』（こちらも有名）に入ったのでした。😂
あれから、もう十年近く時がたってしまった・・・。
『ちぐさ』の建て替え
現在、野毛の『ちぐさ』跡は更地になっています。
建物が老朽化で、つい最近４月に一時閉店しましたが、仮設店舗を５月、みなとみらいにオープンしました。
野毛の現在の場所は新しく、建て替えし来年の３月に、『JAZZ Museum CHIGUSA』として生まれ変わりオープンする予定だそうです。
みなとみらいの仮設店舗は２月迄です。先代のオーナーしかり、親族の方々も『ちぐさ』の歴史を絶やすまいと、常連さんや支援者やスタッフさんの努力は並大抵の
ものではないと思います。心から敬意を表したい。ちぐさファンドが設立されて、募金の募集が行われています。詳しくは下記に記載のHPで確認してください。
みなとみらいの仮設店舗
みなとみらいの仮設店舗に行ってきました。
JAZZに興味のある人でも、マニアや常連さんがウヨウヨいると、なかなか初心者じゃ入りにくいものですが、みなとみらいの仮設店舗はガラス張りなので、仮設といっても、ここは、ここでふらっと、入りやすかったです。
入場は無料です。
珈琲はセルフでどうぞ・・・５００円です。
自分のお気に入りの好きなJAZZを一回リクエストできますよ。（LP片面だけね）😃
一度は訪れて見てください。今日は１０代？２０？代ぐらいの若者がいましたね・・・大学生か高校生かな？。
私が入店したその時は、サッチモ（ルイ・アームストロング）が掛かっていましたね〜 NHKの朝ドラの影響かな？・・・いいですね・・・😃
若い人達に大いにJAZZを好きになってもらう！
場所はみなとみらい、MM２１のグランモール公園１F、クロスパティオの中程、椿屋カフェのお隣です。
野毛のJAZZ喫茶『ちぐさ』について詳しくはこちら↓
新しく生まれ変わる『JAZZ museum CHIGUSA』はこちら↓
私のJAZZ遍歴・・
私がJAZZに興味を持ったのは中学３年生の頃でした・・・田舎の都市に、その当時、有名になりつつあった、日野皓正のJAZZの公演があって、友達と見に行った（聞きに行ったのではなく😅）時からでした・・・・。
JAZZの放つ強烈な音、エネルギー、鮮烈な印象が私の純情無垢な少年の（？？）感性を刺激したのでした・・・。
一緒に行った友人も、その時から私以上のJAZZかぶれになりました。😄
東京に就職してからも、もう、湯水のごとく？（安月給なので・・それなりに・・😅）JAZZのコンサートや、セッション喫茶（新宿・銀座等）など、JAZZに限らず行きまくりました・・懐かしい
とにかく、なんと言っても、ライブやセッションはいい・・感情を揺さぶる、旋律、緊張の和音、リズム、魂、バトンとソウルのやり取り、そして一体感と・・語り尽くせない高揚感・・JAZZはいいですよ・・・・。😁
JAZZ喫茶という文化、JAZZと横浜、この文化や関わりを一市民として大切にしたいと思いますね。
もう一軒、1956年創業、野毛のJAZZ喫茶『DOWN BEAT』こちらも有名↓
www.yokohama-downbeat.com他の街角の過去記事はこちらで↓
横浜の珈琲についてはこちらの過去記事で↓
ご訪問ありがとうございます。
ブログ村ランキングををポチッとしていただけると嬉しいです！
