西口の老舗の喫茶店
1965年に輸入食料品グロサリーから珈琲店になったとHPに記載があります。横浜駅周辺の激戦区で60年近くの歴史を刻んできた喫茶店です。
私も何回か利用しました。喫煙者にはうれしい喫茶店です。全席喫煙可能です。分煙ではありません。
私はもう10年以上前にタバコのを止めたので、近年は利用はしていませんが、珈琲は、本格的な渋め重厚な味です。
江戸の狂歌:「泰平の眠りをさます上喜撰(蒸気船)たった四盃で夜も寝られず」
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50年以上の歴史の西口五番街
私が、まだ未成年の頃、この西口五番街は、いわゆる大人の町。大人の夜の歓楽街、社交場でした。バーやキャバレーが点在し、ちょっと、若い私には、とても、入って行く勇気がなく、未開拓な場所でした。
この場所にお店が立ち並ぶようになったのは、昭和の30年代(1955年頃)からのようです。
横浜名品街や高島屋が出来て、市電が廃止され電車に変わり、西口が大きな繁華街になり人々が大勢集まって繁栄しました。
喫茶店の時代
私が成人になった頃、西口五番街はバーやキャバレーもさることながら、喫茶店が多くありました。名曲喫茶『田園』『白樺』『カトレア』煉瓦づくりの『古城』『白鳥』『ローズガーデン』そして現在も存在する『横浜珈琲店』等です。同伴喫茶などもありました。😅←たしか??利用したことが・・・(爆)青春のとおーーーーーい思い出・・😆(時効です) エロジジィ!・・(同伴喫茶はググってね。。)
ハマトラとディスコの時代
バーやキャバレーがなくなり、喫茶店も淘汰され、ディスコが主流となった時代には、西口には4〜5軒ディスコがあったように記憶しています。よく行きました・・・(ナンパしに・・何人かゲット・・もう時効です・・😆)←エロジジィ2!。(ディスコ=現在のクラブの様な踊れてお酒が飲める所)
当時横浜は、ファッションもダンスも時代の最先端をいく都市でした。若者のファッションは、アイビールックからハマトラ、横浜トラッドに身を包む若者が多く、女性は、当時のフェリスのお嬢様ファッション、元町の『FUKUZŌ』の手縫い刺繍のタツノオトシゴのスウェット、マクレガーのエンブレム入りカーディガンや、『ミハマ』の靴や『キタムラ』のKのイニシャルのバック(当時、ハマトラでは、三種の神器と呼ばれた)。
男性も、そのお嬢様をエスコートするファッションとしてネイビーやキャメルのエンブレム入りJPRESSブレザーや千鳥格子のツィードジャケットにアスコットタイ、リーガルのローファーやウィングチップなどトラッドファッションに憧れ、身につけたものでした。
現在は、ファストファッションが主流で、『ユニクロ』『無印良品』『しまむら』『H&M』『GU』『GAP』等『ZOZOTOWN』などのネットで購入も出来ますね・・。
横浜発祥フリーチャチャ
ダンスも横浜は、東京と違って、横浜独特の横浜ジルバや横浜本牧ソウルチャチャ、ステップダンスが主流でした。(ハマチャチャ、フリーチャチャと呼ばれて、基本ベースステップとバリエーションステップを組み合わせて踊る)フリーチャチャは、1970年代、もともとは、本牧界隈のディスコで黒人兵が踊っていたものを当時の若者たちがアレンジし生まれたダンスで、現在は、時代と共に磨かれクオリティの高いダンスになっています。
現在も、この横浜発祥のステップダンス(フリーチャチャ)は、当時のメンバーがOBとして伝統的に若い後輩たちに指導し伝えているようです。浜っ子なら、横浜独特なこのステップダンス、フリーチャチャは覚えてほしいと思います。おじさんが、ちょっと踊ってるとかっこいいですよ。
もちろん、コホン! 😜ジジィは・・踊れますよ・・エロジジィですから・・😝
町は常に流行り廃れがあり、この商店街も常に廃れるモノから新しいモノへと変革を繰り返しています。
今現在の西口五番街は、新しいモノと古いモノ、昭和と平成、そして令和が混在するごった煮的な独特な雰囲気があります。そんな所が、かえって、人が集るのかもしれませんね。
西口五番街 HP
http://www.yokohama-5bangai.com/wordpress/
横浜珈琲店
http://www.yokohama-5bangai.com/wordpress/?page_id=297
JAN TOKUNAGA
元町
FUKUZŌ
fukuzo.comキタムラ
過去の横浜駅界隈の街角スケッチ↓
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