プラタナスの街路樹
日本大通りの街路樹といえば、イチョウ並木です。
秋には、黄葉に輝くイチョウの並木が私たちを癒やしてくれます。日本大通りは映画TVドラマで煩雑に撮影が行われる地域です。裁判所や検察庁や弁護士さん達の事務所もこの通り沿いや近辺には多いのです。お昼には法曹に携わるパラリーガルやロイヤーらしき人達や行政の職員さんらしき人々が集う所？？・・雰囲気がちょっと他の所とは品が違う・・すごくいい！ちょっと憧れる所です・・・😍 と。。。ところが、この通り沿いの日本銀行横浜支店の角を入った所にイチョウではなく、プラタナスの街路樹の一角があるのです。
Holbein watercolours VifArt F2 中目
今日のスケッチはそのNOT！イチョウ・・・SO IT！プラタナスの街路樹。←誰の真似？ ┐(´д｀)┌ OH！NO！←お前もかよ！😓
迷彩柄の樹皮
実は、ここを通りすぎる時、そこにそびえ立つ樹木のデザイン（素敵な迷彩柄）が・・・私を振り向かせたのです。ドットの柄は、プラタナスの街路樹でした・・・
そして、プラタナスが私に、囁いたのです・・・「私、綺麗？ 私を描いて！」😌
確かに、その時、輝いて見えたのです・・・輝きのオーラ・・・美しい・・・・！
そして、脳内BGMが・・流れたのです・・・〜♪「Ombra mai fu」〜♪。。。
（オイオイ・・ジジィ！ 妄想癖が・・始まったよ・・😝）
お散歩用パレットは小学校で使うプラパレット軽くていい😝
筆は１００均の水筆ペンを数本・・筆洗はいらないからね・・楽チン
横浜市の街路樹の種類
プラタナスは街路樹や庭園樹として広く用いられています。理由としては、葉が大きく落葉樹である（夏は木陰を作り、冬は陽を遮らない）、虫がつきにくい（下に毛虫が落ちてこない）等の特徴から街路樹に適するというわけです。横浜市では街路樹は１３万本が使われているそうです。イチョウの木が最も多く、次にユリノキ、サクラ類、ケヤキ、ハナミズキ、トウカエデ、ハナノキ、クスノキ、アキニレ、そして、プラタナス・・・その他です・・・プラタナスは近年はあまり植えられていないそうです。ここは、貴重な並木です・・・。で、で、「Ombra mai fu」って何？？？？
脳内BGMの「Ombra mai fu」って？？？
脳内に流れたBGMは、格調高く、プラタナスと言えば、オペラの楽曲「オンブラ・マイ・フ」です。ヘンデルが作曲したオペラ『セルセ』第1幕冒頭のアリアで、ペルシャの王セルセ（クセルクセス1世）によって歌われる歌曲です。プラタナスの木陰への愛を歌ったものです。知ってる人は知ってる・・・😝（コホン！もちろん、ジジィも知ってた。脳内BGMです・・・😝）
オペラ史上で有名なテノール歌手、エンリコ・カルーソー、1920年、録音、翌年21年に４８歳で没。1分程度の叙唱後、有名な「オンブラ・マイ・フ」が歌い上げられる。素晴らしい！ 必ず最後まで聞いてください。（必聴）
原詩（イタリア語）
Ombra mai fu
di vegetabile,
cara ed amabile,
soave più
日本語訳
かつて、これほどまでに
愛しく、優しく、
心地の良い木々の陰はなかった
ウイスキーのCM
この歌曲、ソプラノ歌手キャスリーン・バトルによる録音を１９８６年、（もう、４０年近く経ってしまった・・・）老舗ウィスキーのメーカー、ニッカウヰスキーのスーパーニッカのCMで使い、ウィスキー市場売上低迷時期に他のメーカーを蹴散らし２割増しの売上を記録したという歌曲です。
CMの作成者は？
当時この格調高いCMを作った人って・・（このＣＭを演出したのは「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「怪奇大作戦」と、初期の円谷プロ作品で異色作を撮り続け、後にも、「帝都物語」「姑獲鳥の夏」を撮った実相寺昭雄監督です。２００６年没・・故人です・・。）凄いと思うのですが・・・今でも全然イケるのではないかな？・・・
大人の楽しみ？
最近は若い人のハイボールの人気でウィスキー市場はかなりのシェアを占めますが、やっぱり世の中のしがらみをくぐり抜けてきた、老年層はじっくりと、人生や自然や世界観、己が歩んできた道のりを回顧しながら・・丸氷のオンザロックで楽しむ・・これがやっぱり大人の楽しみ方です・・今はあの世に居る、私のじぃ様もそんな風に飲んでたな。。。😌（私はDNA二世だからね〜良くも悪くも・・） 私もじぃ様の歳になったと（悪い所を受け継いだ？？・・・）😆自覚・・←今頃かよ！
チャンチャン〜♫ 落ちです・・・😆 カラン〜♪・・・尖り氷の溶ける音・・丸氷には未だなれない・😝・・・
ジジィ・・・😫
ご訪問ありがとうございます。
ブログ村ランキングををポチッとしていただけると嬉しいです！
