dbGの気ままつらつら

趣味の水彩画や日常の雑記をつけています。

東京都美術館「クリムト展」に行ってきました。

東京都美術館クリムト展行ってきました。入場までの待ち時間10分でしたが、館内は結構混んでいました。皆さん列を作っての順番に鑑賞していく・・そんなスタイル・・ほんとは、もっとゆったりと鑑賞したいのですが、人気画家の作品展はいつもこんな調子ですね・・。私は時々、国立西洋美術館の常設展を鑑賞する時があります。いわゆる松方コレクションです。入場料も安価ですし、有名な作品がかなりあります。時々、新規に買い付けた作品が展示されたりもします。そして、なにより、混んでいなくて、ゆっくり、ゆったりと美術館の雰囲気を感じながら鑑賞できるのがいいのです。最近は、ここも世界遺産に登録され、人気が出て以前よりは混雑しています。それでも、平日はゆっくりと鑑賞ができます。企画展は相変わらず混んでいますが・・・。

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東京都美術館

ところで、東京都美術館クリムト展、事前に前売り鑑賞券付きパンフレットを購入していたので、クリムトの人物相関関係や時代背景、作品の見どころポイントなど、大まかに頭に入れての鑑賞でしたが、音声ガイドを購入しての視聴鑑賞でより深く鑑賞する事ができました。今回はあの有名作品「接吻」はありませんが、「ユデイトⅠ」や「ヌーダ・ベリタス」「女の三世代」など観ることができますが、クリムトの傑作「ベートヴェン・フリーズ」の原寸大レプリカの壁画が観られます。音声ガイドの(交響曲第九)の音楽と騎士が幸福を求めて敵に向かい楽園にたどり着くまでの絵巻物は、最後は、天使たちの合唱と男女の接吻で締めくくられます。なかなか良かったです。音声ガイドがナシのお客さんには解らないと思います。私は、ここで3回もリピート鑑賞をしました。満足、満足 (笑) 本物が観てみたいですね。

 

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朝日新聞の作品の紹介記事と前売りパンフレット



鑑賞には、絶対音声ガイドがお薦めです。鑑賞が終わると、クリムトのグッズ販売のコーナーはかなりのお客さんが記念品やお土産を購入していました。私は、購入はしませんけど、地方から来てる人々には思い出や記念ですよね。

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音声ガイドリスト


鑑賞が終わってから、美術館のカフェやレストランでゆっくりするのがいいのですが、いつも混んでいます。お決まりですが・・笑 で、近辺の喫茶店に・・・ゆっくりと高揚感を醒ます時間がまたいいのです。

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近辺の喫茶店でショートケーキを・・(*^^*)



さて、何回も言いますが、鑑賞には一枚カーデガンか羽織るものをお持ちください。半袖Tシャツだけとかは、無謀です。館内は歴史的に貴重で高価な作品のため温度管理がシビアに管理されているので、長時間の鑑賞でかなり体が冷えます。くれぐれも後悔しないように、これは、どこの美術館でも同じです。

 

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