緊急事態宣言の解除、まもなくされるそうですが・・・・。
コロナ禍で皮肉にも働き方改革や政府が推奨する新しいライフスタイルがそのままではないものの、人々の知恵や現場での検証により、進んでいるように見受けられます。企業では、リモートワークやZOOMやSkypeを使った会議や打ち合わせなど・・・。医療系でも、ネットワークを介した感染患者の症状監視管理、海外では院内食配達にロボット使用まであります。
今後は、益々広まり、ネットワークを介した業務形態が加速していくでしょうね・・・企業のインフラ構築や増強のために、ネットワーク系、サーバー系、アプリ構築のエンジニアがますます必要とされるのは目に見えているように思います。ただ、この分野では、大企業と中小企業では、投資費用や環境の普及格差が、かなり生まれるだろうと思います。
最近のテレビやラジオも情報番組しかり、バラエティー番組では、リモートでの出演や、リモート収録でオンエアされる番組が多くなりましたね。今後もこの傾向が多くなるのは仕方ないですね。でも、リモートでの出演に慣れている芸人さんや俳優さんが、出演の回数が多くなり、新旧入り乱れて淘汰されて行くのだろうと思います。
ここでも、デジタル機器に長けている人との格差が出るだろうと思います。芸能や音楽関係の分野も、やっていくうちに、新しい知恵や工夫で新しいウエーブが誕生するような感じがします。
普段の生活でも、日本では、あまり進まなかった、電子マネーの分野もかなりの割合で電子決済が進んでいるのではないかと推測します。現に頑なに現金派の私も、最近は感染の恐れから現金よりも電子マネーで決済することが多くなりました。私の場合は、パスモなどの交通系のICカード決済やスマホアプリで決済するPAYPAYの二通りを使っています。
他に宅配の分野でもネット通販の利用は以前よりも増えているでしょうし、最近は飲食系の宅配が、かなり多くなっています。
最近、特に多く目につくのは、Uber Eatsのフードデリバリーです。
実際に配達に従事している人の年代は若い世代が多かったのが、最近は、30〜40代の主婦のような女性も見かけました。働く時間は自由で、あくまでの個人事業主で、空いている時間を有効に使い、収入にするというフリースタイルが受け要られている事と、コロナ禍で働く場所の減少が影響しているのではと思います。
こちらも、フードデリバリーだけではなく、幅広い形態に変化していくのではないかと想像します。
芸能や音楽関係のライブや舞台、スポーツの競技などのコロナ禍での対応や自粛宣言解除後の対応などは知恵を出し合い、今までとは違った新しいスタンダードが模索されていくと確信します。
はたして、コロナ感染収束後はどんなグローバル・スタンダードができるのだろうか?
ちょっと楽しみでもあります。