先日ハードデスク内の写真の整理をしていたら古いスケッチの映像が出てきました・・・。
2004年のスケッチでした・・・。ということで、アップすることにしました・・・。😅
この頃は、まだ透明水彩を始めた頃で・・・・下手っぴでしたね・・・・・😅
確か、昔の新港埠頭のスケッチです。現在のハンマーヘッドですね。
当時、あの大型クレーン(ハンマーヘッド)の存在を知らないでスケッチしてました。が、ちゃんと埠頭上屋の向こう側のハンマーヘッドが描かれていました・・・・・😆
曳船(えいせん)てご存知でしょうか?そうです、タグボートです。新港埠頭には、よくタグボートが接岸されていました。
輸送には、陸上輸送、航空輸送、海上輸送とありますが、海外から輸送には空輸と海上輸送とがあり、早く輸送できるのは、空を使った空輸ですが、最も多くの品物や大量の人々の運搬や重量のある機械や器具を大量に輸送が可能なのが海上輸送です。その客船やコンテナ船など大型船舶(本船)の入出港時、かじや推進器の代わりの役目を果たし、安全かつ素早く離着岸できるよう補助する作業船が、タグボート(曳船(えいせん))なのです。ちょっと目立たなく地味な役割ですが、最も海上輸送に欠かせない「裏方」です。横浜港をはじめ全国の港で活躍しているのが、このタグボートなのです。
日本を代表する豪華客船「飛鳥Ⅱ」(同約5万トン)を1隻で動かせるほど。特殊な推進器を持ち合わせたタグボートもあります。大型客船を一隻のタグボートが操ってる姿はそれはそれは、超格好いいんですよ・・・。😊
水先人のオーダー(指示)に応じて、頑丈なタグボートで船体を押し付けたり、タグライン(ロープ)で引いたりして本船のスムーズな離着岸をサポートしています。センチ単位の繊細な操船を求められる職人技を持ち合わせているというのです。
安全第一で、いかにうまく操船するか操船技術の向上を追い求める人が多く、出来ないことを可能にするという職人気質が高いと言われてます。まだまだ、世の中の人口知能(AI)の自動運転という訳にはいかないのです。
大型客船やコンテナの入港や出港時によく眺めて見てください。多分その繊細な技術が眺められますよ。すごいんだから・・・・😊