台風被害の現状
千葉の台風被害は、未だに停電している地域がある。
テレビでは千葉県のライフライン情報は放送してるのだろうか？
ＮＨＫラジオの関東地区は、１時間おきに、千葉県のかなり詳細な地域の充電設備の情報や給水情報やお風呂の情報を流してる。全国放送やラジコでは流れないが・・・
流石に、今回の台風は、雨もひどかったが、風の被害が特に酷い。
我が家（横浜）も、お風呂場と台所の窓のアルミ面格子何本か壊れた。溶接部分が剥がれてブランブランになった。それほど、風が強かったと言うことだと思う。
日常に備えておく防災用品や防災意識
私は今回、気象庁の事前の警戒の記者会見や民間の気象会社の天気予報で、かなりコンパクトであるが強力な台風で、身の安全を守る予報がなされていたので、前日から最悪の場合を考えて、防災グッズを準備して避難袋をつくり、DAYバックに詰めて寝床の枕元に準備していた。水もお風呂に満タンに溜めて、ネットで情報を逐次調べ、ラジオ放送（当日はＮＨＫラジオとニッポン放送だけしか放送がなかったらしい・・・他の放送局はＡＭ ・ＦＭも放送休止だった。どうした？民放ラジオ局？）ＮＨＫラジオをかけっぱなしにしていた。
やっぱり、ラジオは一家に一台は最低必要だと思った。
ネット時代の盲点
ネットの時代、TVやラジコやネットで情報は取れると思っていると、思わぬ落とし穴にハマる。今回の千葉の台風も、大停電により、飲料水の汲み上げ設備が停止、ネット環境も電柱や電線が強風により電柱の倒壊や電線の切断により停止・・・もはや、TVもつかず、電話もネット環境も繋がらない停止状態に追い込まれ、懐中電灯、ろうそく、キャンプランタン等、情報を確認するには、電池式のラジオのみという所が多かった。
東日本大震災以来、ラジオ放送が見直され、ラジオを保有している世帯はかなり増えたのではないかと思う。しかし、若い世代は、どうだろうか？スマートフォンでラジオは聞けるとの利便性から、それほど、保有している人は多くないと思う。世の中デジタル時代と言われるが、やはり、災害における対応起動力はアナログ的ラジオには叶わないのではと思う。っていうか、なんでも、緊急用にバックアップ機器は必要だと言うことだと思う。
アナログ的バックアップ
緊急用に連絡先は、スマホに入力してある。でも、何かで、スマホが故障したり、電源がなくなったり、自分が見知らぬところで倒れたりしたら・・・・(他人がスマホの暗証番号や、指紋認証などのセキュリティ解除は出来ない) 何処に連絡するのか・・・など・・・
やっぱ、手帳かメモか、なにかに、手書き記入して、携帯して置くのがベストなバックアップだと言うことです。
お金の支払いもそうですね、世の中便利になんとかＰＡＹとか、かなり利用してる人も多いけど、電気がなければ支払いが出来ない・・・やっぱ、幾らかの現金は必要だと・・・世の中、未来の進歩に新しい物は必要だけど、最悪の場合も常に考えて、そのバックアップを考えてレガシイ？レトロ？準備して置かなければならないと言うことですね。
防災用にラジオを
ところで、我が家にはラジオが５台ある・・・一昔まえのダブルラジカセ（カセットテープデッキはつい最近故障したがラジオは健在）、ふた昔前の黒革製カバー入りの短波ラジオ１台（現役です。）、最近の短波が入るラジオ２台、亡母愛用のＡＭ・ＦＭラジオ１台の５台・・・と
何処か出かける時には、ラジオが必ずバックに入っています。ＰＣで作業してる時はラジオをかけっぱなしです。夜寝る時は安眠用にラジオと・・・
しかし、総務省では、近々、ＡＭラジオ放送は廃止にしＦＭラジオ放送に一本化するらしいが・・・どうなんだろう？
ＡＭ 放送は音質が悪いが、放送が入る地域が広いのが特徴で、ＦＭ放送は音質は確かにかなり良くなるが、放送聴衆地域が狭くなる・・・どうなんだろうか？？？防災の観点からＡＭ放送はあったほうがいいのでは？と思うが・・・・。
今どきのラジオの楽しみ方
しかし、ラジオはやっぱいいな・・・年を取るに従ってラジオが良くなってきました。最近はツイッターの＃ハッシュタグ機能でスマホと連動してラジオ番組のパーソナリティーとリアルタイムで意見交換が出来たり、また全国の仲間とリアルタイムで集うことが出来ます。言うならば、ネットワーク談話室みたいな感覚かな・・・そこで、知り合った仲間たちとオフ会みたいな事も広まっているらしい・・・・最近のラジオはそんな楽しみが広がってますよ。
ラジオバンザイ！！！＼(^o^)／
